PDCAサイクルをイメージして簡単に昇格論文を作成する方法

会社に5年、10年在籍していると昇格する機会があります。その時、多くの会社で「昇格論文を2000文字程度で提出せよ」と言われることが多いのではないでしょうか。

そんなこと言われても作文なんて学生の時以来書いたことない。どうやって書いていいのか分からない。

そこで、サラリーマン歴23年の私が解説する方法を参考にすれば、スッキリと書くことが出来ます。

ポイントはPlan(計画)Do(実行)Check(評価)、Action(改善)といったPDCAサイクルを意識して文章を構成することです。

文章を書くとき、「xmind」を使うとスムーズです。

PDCAサイクルは仕事がレベルアップする手法

PDCAサイクルという言葉はビジネス用語としてなんとなく聞いたことはありませんか?Plan→ Do→ Check→ Actの4段階を繰り返して仕事を改善する手法です。

通常働いている時はいちいちこんなこと考えないですよね。仕事の業務改善をしたい時役に立つ方法です。

会社の上層部は社員自身がどうすれば気付くのか課題を出して考えさせます。

下記より具体的な組み立て方を解説します。

Plan(計画)与えられた題目に対しての基盤

与えられた題目をPlan(計画)に置き換えます。

例えば、論文の題目が「チームワークについて意見を述べよ」だとします。なので「チームワークについての対策」がPlan(計画)になります。

「マニュアルを作成して共有する」などが計画内容になります。

決めた計画を基にしてやってきた仕事をDo(実行)Check(評価)、Action(改善)の項目に落とし込んでいきます。

Do(行動)はやってきたことの結果

Do(行動)は現場や業務の中で実行したことを振り返ります。

「部下作業する時、マニュアルに沿って確認してから作業を進めた」など、いままでやってきた仕事を書き出してみましょう。

先程Do(行動)に対してのCheck(検証)をしていきます。

Check(検証)は問題点を確認すること

Check(検証)Plan(計画)および先程Do(行動)で立てた目標の達成度を、事実に基づいて検証することです。計画していたことに対して、実行結果をここで比較していきましょう。得られた事項から失敗要因を特定して、改善(Action)に向けた具体的な課題抽出とフィードバックをしていきます。

「お互い忙しく十分な確認ができなかった」やなどが挙げられます。

Action(改善)は問題点の改善

最後にAction(改善)です。うまくいかなかったことに対しての具体的で実現可能な改善策をここで考えます。「まえもって手順を書いておき、事前に読んで、少ない時間で確認ができるようにする。」

あとはご自身の状況におきかえて、一項目600文字程度にすれば、4項目2400文字程度の文章ができます。

まとめ

昇格論文をスムーズに作成するためにはPDCAサイクルを利用します。

  • Plan(計画)与えられた題目に対しての基盤
  • Do(行動)はやってきたことの結果
  • Check(検証)は問題点を確認すること
  • Action(改善)は問題点の改善

自分の業務に置き換えて作成してしていきましょう。

xmindを利用すると考えを整理することができます。

更なるステップアップのため、ご活用ください。

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